いつ何が起こるか分からない自然災害。
災害が起きてしまった時に、避難を早急にするためにも防災グッズはきちんと準備しておく必要があると思いました。
今回は、キャンパー夫婦の防災グッズをご紹介できればと思います。
趣味で始めたキャンプでしたが、防災グッズにもかなり役に立つことが分かり、改めてキャンプはいい趣味だなと思えました。
キャンパーの方や、これからキャンプ始めてみても良いかなと思っている方の防災準備グッズの参考に少しでもなったら嬉しいです!
この記事で解決できるお悩み!
- 防災グッズとしても役に立つキャンプグッズが分かる
- 避難リュックリストが分かる
- 自宅避難防災グッズについてあったら嬉しいものが分かる
防災について意識するようになったきっかけ
昔から防災に対しては、きちんと準備しなくてはと思っておりましたが、結婚して、実家を出てからは、防災グッズの準備を何もできていませんでした。
最近では南海トラフ地震などが騒がれており、いつ災害が起きてもおかしくないんだと改めて認識しました。
何かあってからの後悔はしたくないと思い、今更ではありますが防災グッズをきちんと準備しておこうと思いました。
早速、防災グッズを準備するに当たり、1から防災グッズを買い集めなくては行けないかなと思っていたのですが、夫婦でキャンプを趣味としていたので、新たに集める防災グッズは少なく、キャンパーの方はキャンプ道具が防災グッズになる物が多いので、後は防災グッズとしての認識を一人でも多くの人が持って、防災グッズとして使える物をまとめて置いておく人が増えたら良いなと思い、この記事を書かせていただきました。
まだキャンプを始めていない方もキャンプ道具は防災グッズとしてもかなり使えるので、趣味としてはかなりおすすめです!
是非少しでも参考にしていただければと思います!
この記事では、すぐに避難が必要な場合の「防災リュックの中身(持ち歩き用)」と「自宅避難の防災グッズ」の2つに分けてご紹介させていただきます。
※あくまで色々調べたうえで個人的に必要だなと思ったものや、実際に防災グッズとして常備しているものなどのご紹介になります。
キャンプ用品で作る防災リュック
防災リュックという物が楽天やAmazonなどで色々な物が売られております。
生地は、雨天時でも中身が濡れないように撥水加工の物や夜間時には光る物(どこにいるか分かりやすくし、救助してもらえる可能性を上げるため)など色々な工夫されている物が多いです。
ただ、私達は防災リュックではなく、ソフトタイプのクーラボックスに防災グッズを詰めております。
本当は、防災リュックの方が手も自由に動かすことが出来るのでおすすめなのですが、あくまでも一例としてお伝えさせていただきます。
クーラボックスも避難生活には、物を冷やしたり貯水タンク代わりにもなるとのことなのでどちらが良いかの判断は、ご自身にお任せします。
キャンパー夫婦の避難リュックの中身
- ライト
- コンロとガス管
- メスティン
- ミニ包丁
- モバイルバッテリー
- ウォータータンク
- 簡易トイレ
- お水(最低でも3日分)
- 非常食(最低でも3日分)
- 衛生用品(ティッシュ類、歯磨き類、マスク、ウェットティッシュなど)
- 生理用品
- 救急用品
- 衣類(下着や靴下)
- 軍手
- ゴミ袋
- 季節の物(冬ならカイロなど。夏は虫よけスプレーなど)
上記のようなものを防災リュックとして、私達は準備しております!
人によって、防災リュックの中身で必要なものは異なると思うので、あくまで参考にしつつも他に足りない物を追記して準備してみてください!
また、キャンパーが防災リュックに入れたほうが良い被災時に役に立ちそうなキャンプ用品7つをご紹介させていただきます。
ライトグッズ
何か起こった時に、ライトがすぐに取り出せるのは大事ですよね!
私達は、災害用のライトで準備しているのはこちらの2つになります。
- BAREBONES ビーコンライト
- Goal Zero ライト
上記2つのライトは、実際に使っているキャンプ用品のライトの中でも特に小型で、持ち運びがしやすい点から、防災リュックに入れております。
懸念点としては、充電式なので災害時には停電のリスクもあるので電源を使い切ったら充電ができないのが、懸念点になります。
そのため、私達は1つではなくいくつか小型ライトを持っているので、2,3個リュックに常備してあります。
コンロ
キャンパーなら小型のコンロ持っている方多いかと思います!
キャンプでも間違いなく重宝しておりますし、防災の時にも大活躍すること間違いなし。
災害が起こった時は、ガスなどが止まってしまう可能性も高いためこのようなコンロが大活躍すると思うので防災リュックに詰めております。
ガス管を入れることもお忘れなく!
メスティン
シェラカップでも問題ないかとは思いますが、私達はメスティンのほうが料理もしやすいので、メスティンにしました。
メスティンとコンロがあれば、お湯も沸けるし、料理もできるので大活躍しそうですよね!
防災リュックは、なるべく少ない荷物にしたほうが良いと思うので、シェラカップかメスティン自分にとってどちらが使い勝手がよいか取捨選択して防災リュックに入れてみてください!
ミニ包丁
キャンプで使う包丁は、小型で持ち運びもし易いです!
ハサミ代わりにもなるので、便利なこと間違いなし!
折りたたみ式のナイフがおすすめです!
モバイルバッテリー
キャンプは、1泊2日や2泊3日など電源が使えないところに行くので、持ち運びがしやすく、容量も大きいモバイルバッテリーを購入しておりました!
大体4回ほど充電できる大容量のバッテリーを購入していたので、こちらも防災リュックに入れております!
折りたたみ式ウォータージャグ
災害が発生した際に、水が止まってしまう場合があります。
そんな時に便利なのが、キャンプでも使うウォータージャグ。
これがあれば、災害発生後のまだ水が出る内にジャグに水を入れておいたり、給水所でお水を受け取る時に大活躍します。
折りたたみ式や、折りたたみ式ではないものがありますが、いざというときにかさ張るものだと持ち運びに不便だと思うので、私達は折りたたみ式のウォータージャグを用意しております。
折りたたみ式でも十分可愛いキャンプにも使えるウォータージャグは、たくさんあるので是非色々見てみてくださいね♪
簡易トイレ
災害の時でもトイレって我慢できないですよね。。
災害時の仮設トイレは、大渋滞になるみたいです。。。
そんな時におすすめなのが、簡易トイレです!
簡易トイレだけでなく、簡易テントもあればテントの中に簡易トイレをおけば、快適なトイレ時間を過ごせること間違いなし!
今までは、いつか子供ができた時に、渋滞にハマったときや、キャンプ場からトイレが遠い時のことを考え、簡易トイレを購入しようと考えていたのですが、災害のことを考えたら、今購入したほうが良いと思い、「凝固剤と袋」をまずは購入しました。
お子様がいる方は、災害時以外にも役に立つ場面はたくさんあると思うので、簡易トイレや簡易テント今から持っていても使い道はたくさんあるのかなと思います。
持っていける余裕があれば便利な防災キャンプ用品
寝袋やエアマット
寝袋やエアマットがあれば、どんな場所でも寝やすくなるかと思います。
寝袋は寒さ対策になりますし、エアマットがあれば硬い床でもマットがあるだけで寝心地は大分変わります!
また、余裕があればエア枕もかなりコンパクトになるのでもし持っていける余裕があればおすすめです。
コンパクトになる椅子
冬だと地面が冷たい場合などあるので、冷気から少しでも遠ざかる為にもあったら便利です!
キャンプでもコンパクトに収納できる、Helinoxから出ている「チェアワン」がおすすめです!
アウトドアワゴン
荷物の運搬に時間的な余裕が少しある時は、一気に大量の荷物を運ぶことができるので、おすすめです!
避難所生活でも場所を移動するケースもよくあるみたいなので、そんな時にあると便利です!
ミニテント
ミニテントがあれば、避難所生活でもプライベート空間を保つことができるので便利です!
常に多くの人が集まる場所だと人目を気にしてゆっくりできない方や、着替えなどする時のプライベート空間にもなるのであると便利。
キャンプでは、大型シェルターの中にミニテントを置いて使うケースも多く、キャンプでも防災面でも役に立つなと改めて思いました!
自宅避難の際にあると便利なキャンプ道具
先程は、自宅で避難ができない場合の防災リュックの中身をご紹介させていただきました。
続いては、自宅で避難が出来る場合のあると便利なキャンプ道具のご紹介をさせていただきます!
災害時は、停電するケースもあるので防災グッズはまとめておいておくと明かりが無くてもすぐに探し出せるので、まとめておくようにしておきましょう!
基本は上記で説明した防災リュックの中身など以外でのご紹介です!
ポータブル電源とソーラーパネル
私達は、ジャックリー2000Proを重宝しております!
このポータブル電源を使用して電気毛布を使って暖をとったり、ドライヤーをしたりアウトドアで大活躍しております。
災害時にも停電した時に、少しでも電源を使えるようにあると少しでも快適に過ごせることは間違いありません。
ただ、持ち運びはかなり重いので困難です。。。
ですが、自宅避難の際にはかなり役に立つこと間違いなしです。
キャンプのときには、ソーラーパネルはあまり使わないのですが、災害の際には停電の影響で充電ができないことを考えるとソーラーパネルがあれば安心なので、防災グッズとしてソーラーパネルはあっても良いかもしれません。
私達は、ソーラーパネルも一応持っているので、自宅避難の際にはフル活用しようと思っております。
ジャックリー2000Proのポータブル電源について書いた記事はこちら
ポータブルエアコン
こちらもポータブル電源同様、持ち運ぶにはかなり大きく、重たいです。。
ただ、自宅避難の際には役に立つこと間違いなしです。
私達は車中泊の為に購入しましたが、自宅で停電時にはエアコンも暖房も使えない時に大活躍します。
こちらは、バッテリーを充電しておけば暖房としてもクーラーとしても使えるのでかなり便利です!
また、こちらを購入することを考えるとジャックリーのポータブル電源ではなく、エコフローから出ているポータブル電源を購入したほうが、エコフローのポータブル電源からWAVE2(ポータブルエアコン)に充電したほうが効率的に充電ができます!
私達は、ポータブルエアコンの購入を最初は考えていなかったので、ジャックリーのポータブル電源を購入しましたが、エコフローのポータブルエアコンの購入を考えている方は、エコフローのポータブル電源を購入することをおすすめします。
クーラボックス
停電時に冷蔵庫代わりに使用できるので、こちらもあると便利です!
持ち運びのしやすさでいうとソフトタイプですが、ハードタイプの方が保冷力も高く、給水タンクとしても使用できます!
ソフトタイプもハードタイプもあったほうが、その時に応じた判断が出来るかとは思いますが、慎重に検討してみてください!
置く場所に困る方は、クーラボックスの中に防災グッズを閉まっておくのもありかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少しでも防災グッズの参考になったら嬉しいです。
いつもは「キャンプギア」や「テントサウナ関連」、「キャンプ場紹介」の記事を書いているので、是非見てください♪
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